2018年は戌のとし
また新しきとしとしの始まりですね。ぼくの感じる限りでは日本も世界も
少しも良くはなっていない、近年特に悪い。抵抗勢力も芽を摘み取られていたり、体制がずるいほど堅固にできているようだ。
きょうは暦で大寒だ。この寒中てのはぼくには最低の時候だ。9年前は信じ愛する伴侶がとうてい考えられない乱心ぶりでぼくに刃を向けたし ・・・ 母上は平成元年1989にかぜから一気に体調を悪化させたし・・
30年も寄り添い、苦楽もともにした伴侶がまさか電撃的に家裁にぼくを
『出頭』させるものであろうか? ぼくは『宿命』というものをいやになるほど痛感させられてしまった。ぼくは身を粉にして家庭のために名のある塾を築き上げた。人もうらやむ程海外にも数回旅したし、古家から堅固なるレンガも素敵な建物をつくった。でも、収入が減れば伴侶はみごとに手の平を返した。そして離婚・慰謝料請求へとみごと華麗に直進していったのね。絶句に次ぐ絶句( ^ω^)・・・オーイ、と呼べど音信は周到に遮断されていた。ヤスボー君や、京大という最高学府出身も泣かさましたね…2018年1月の今日という今日までまだ泣き続けてるのかもね。
しかし、自己の健康も、唯一の肉親たる姉さんの無事も祈らねばならない。(=^・・^=)のクロちゃんの冥福も祈らねば。お先祖の皆さまの安寧平安も祈らねばいけないのですよ。精神を落ち着けましょう。
しもづき
めっきり寒くなった。庭先の小菊が開いてきました。白と橙、けっこう晩秋を彩ってこころを癒してくれます。毎年開花を心待ちにしている。植物の生命の動きも折り目正しいと改めて感心するものだ。気象が多少不順であろうがあまり変わるところがない。だからこそ信頼できるのでしょうね。それに比べるのも無茶だけれどわれら人類ホモサピエンスはなんだろな・・・・・・定まる処がない者ばかりじゃありませんが、なにか近ごろ犬や猫にも劣る部類が多くなったのも事実かなと思われる。犬や猫にしたって自覚してるわけでもないでしょうが、本能的に自分の行動の是非が分かってるのでしょうね。けれど彼らの振る舞いを眺めてホッと安堵するのも正直言って真実ではないでしょうか。移り気で節操がない人類にしてもやはりそれは如何ともなしがたい本性なのかも知れないな。優しき気立ての者もとても多いはずだが、邪悪で狡猾な者が自己の利益のために世界の政治経済を支配して状勢がベースにある。良心をもつ部類も自分を守ることもせねばならないので他者への配慮がどうしても後回しになるのでしょう。自分もそうなんでしょうね。
クロちゃんが他界してひと月
飼い主が家裁で離婚して自宅の売却に右往左往していた悩ましい時期にキチンの天井裏で生まれた黒トラのクロちゃんでしたね。固いフーズが食べにくくなったので缶詰のささみやマグロとか毎日サケやサバ、ブリなどを買ってきてガス器で焼いてあげていた。本当においしそうに食べてくれていたよね‥ありがとう。8月に余りに痛がるので医院に行くと、医師は即「口内炎」と診断し抗生物質の注射を背中に打った。で、2、3日で痛みはなくなったようで飼い主も安堵した。9月になってなにか身体がだるそうで、フィンフィンと飼い主に鳴き声でなにか訴えていた・・・口内炎がぶり返し、おまけにノミなどで血を吸われ貧血気味だったようだ。もっと早く医院に連れて行けば良かったのに飼い主はおバカだった。13日には朝からグッタリしていてもう歩く元気も失せていた・・・あわてて医院に連れて行ったが2時間も待たされた挙句、医師は「キビシイ」としか言えなかった。ノミ取りの薬剤を塗っただけ。貧血だと言うなら点滴もできたのではないか?恨み不満は残っている。帰宅してもグったりしたままで
僕もどうしようもなく祈るしかなかった。pm11:30頃、僕が風呂にちょっと入りしてる間にクロちゃんは逝っっていた。ほんの5分位のことだ。それまでもがきもしていたが、今はもう身体を横に伸ばしとてもとても安らかに眠っていた。6年間僕に幸せをくれていた優しい(=^・^=)、京都からこの宝塚の新居に越しても、こよなくこの新居を気に入ってくれてました。翌朝、庭のいちばんすてきなヤマボウシの幹の横にスコップでお墓を掘って、埋めてあげましたよ。いつまでもこの場所で寝てられますよね。
神無月
しとしと降る秋雨… 先月他界した(=^・^=)のクロちゃんも雨音を聞きながら庭の片隅で静かに寝ていることでしょう。もうむやみに悲しまないようにしています。わが家系のご先祖らの隅っこに座していることでしょう。丘の上の高台は時折上空を通過する航空機の音以外にはただ雨音だけという環境です。京都の町中からほんとよくもかような静穏な地に転居したものです。ひとり暮らしで随分気楽な面もありますが、張り合いがない面もあります。少しでも行動し『価値の創造』をしていきましょう。