クロちゃんが他界してひと月

 飼い主が家裁で離婚して自宅の売却に右往左往していた悩ましい時期にキチンの天井裏で生まれた黒トラのクロちゃんでしたね。固いフーズが食べにくくなったので缶詰のささみやマグロとか毎日サケやサバ、ブリなどを買ってきてガス器で焼いてあげていた。本当においしそうに食べてくれていたよね‥ありがとう。8月に余りに痛がるので医院に行くと、医師は即「口内炎」と診断し抗生物質の注射を背中に打った。で、2、3日で痛みはなくなったようで飼い主も安堵した。9月になってなにか身体がだるそうで、フィンフィンと飼い主に鳴き声でなにか訴えていた・・・口内炎がぶり返し、おまけにノミなどで血を吸われ貧血気味だったようだ。もっと早く医院に連れて行けば良かったのに飼い主はおバカだった。13日には朝からグッタリしていてもう歩く元気も失せていた・・・あわてて医院に連れて行ったが2時間も待たされた挙句、医師は「キビシイ」としか言えなかった。ノミ取りの薬剤を塗っただけ。貧血だと言うなら点滴もできたのではないか?恨み不満は残っている。帰宅してもグったりしたままで

僕もどうしようもなく祈るしかなかった。pm11:30頃、僕が風呂にちょっと入りしてる間にクロちゃんは逝っっていた。ほんの5分位のことだ。それまでもがきもしていたが、今はもう身体を横に伸ばしとてもとても安らかに眠っていた。6年間僕に幸せをくれていた優しい(=^・^=)、京都からこの宝塚の新居に越しても、こよなくこの新居を気に入ってくれてました。翌朝、庭のいちばんすてきなヤマボウシの幹の横にスコップでお墓を掘って、埋めてあげましたよ。いつまでもこの場所で寝てられますよね。